8月3日(日本時間4日)のトロント・ラプターズ戦で、マイアミ・ヒートのケリー・オリニクがフレイグラントファウル1と判定されたことについて、NBA審判のデイビッド・ガスリーが誤りだったと明らかにした。試合は107-103でラプターズが勝利している。『AP』が伝えた。
以下、『AP』記事抄訳。
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審判団を率いたガスリーはリポーターに対し、残り6分56秒にカイル・ラウリーをはたいてトレ・マドックス審判がファウルの笛を吹いた際、オリニクがアグレッシブすぎたと感じたと話している。
ラウリーがコートに倒れこんだこのプレイはレビューされ、映像を見直したガスリーはフレイグラントファウル1の基準を満たしたと最終決定する助けとなった。ラウリーには2本のフリースローが与えられ、さらにその後もラプターズのポゼッションとなった。
試合後、ガスリーは「試合後にもっと見直し、もう少し考え直したが、ボールを狙った自然なバスケットボールのプレイであり、フレイグラントファウルの基準を満たすコンタクトではなかった」と話した。
ラウリーが2本のFTを沈め、94-92とリードしたラプターズは、さらに続くポゼッションでも得点を記録。これらを含む連続9得点をマークしたラプターズが、107-103と逃げ切って勝利した。
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