シーディングゲームを2試合こなすと、ロサンゼルス・クリッパーズはプレイオフを戦う。プレイオフになれば、重要なローテーションプレイヤーが戻ってくるかもしれない。
8月10日(日本時間11日)、モントレズ・ハレルがNBAキャンパスに戻ってきたことを明らかにした。ハレルは7月17日(同18日)、個人的な事情でウォルト・ディズニー・ワールドのNBAキャンパスを離れていた。『ESPN』のOhm Youngmiskuk記者によると、ハレルはインスタグラムで、フロリダ州レイク・ブエナ・ビスタのディズニー・スプリングスの光景とホテルからの眺めを映した動画を投稿している。
I’m back!!!!!!!!
— Montrezl Harrell (@MONSTATREZZ) August 10, 2020
家庭の事情でキャンパスを一定期間離れていたチームメイトのパトリック・ベバリーは、ハレルのツイートにハートの絵文字で応じた。
— Patrick Beverley (@patbev21) August 10, 2020
ハレルは最低4日の隔離が必要となる。NBAは、バブルを離れた選手の隔離期間は10日に及ぶ場合もあるとしており、バブルの外で毎日検査をしていなければ、さらにその期間が延びる。
クリッパーズは12日(同13日)にデンバー・ナゲッツと対戦し、14日(同15日)のオクラホマシティ・サンダー戦でシーディングゲームを終える。左ふくらはぎの痛みでベバリーを欠いた9日(同10日)のブルックリン・ネッツ戦で敗れ、カワイ・レナードは試合後にチームがそろうのを楽しみにしていると話した。
レナードは「大事な選手たちが出たり入ったりという状態だ」と述べている。
「まだハレルが戻るのを待っている状態だ。だから、僕の言っている意味が分かるだろう。もう数日で、ベストの選手たちが必要となるんだ」。
今季のハレルは1試合平均の出場時間(27.8分)、得点(18.6)、リバウンド(7.1)で自己最多を記録している。
原文:Clippers' Montrezl Harrell posts he has returned to NBA campus by NBA.com(抄訳)