ロサンゼルス・クリッパーズのディアンドレ・ジョーダンが、契約最終年を破棄してフリーエージェントになると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。
Clippers center DeAndre Jordan will opt-out of his deal, source tells ESPN.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 29, 2018
数日前の時点では、ジョーダンがプレイヤーオプションを行使し、クリッパーズが同選手を含むトレードを成立させるという報道もあった。
オプションを行使していたら、地元テキサスに本拠地を構えるダラス・マーベリックスへのトレードが成立していたかもしれない。
そうなっていたら、クリッパーズもジョーダンに出て行かれるだけでなく、見返りに選手や金銭を獲得できていた。しかし、どうやらトレードの交渉は上手くいかず、ジョーダンはFA市場に打って出ることになりそうだ。
マブスは、来季の年俸が1800万ドル(約19億9300万円)を超えるウェスリー・マシューズと交換でジョーダンの獲得を希望していたと『New York Times』が報じた。
マブスはFAとなるジョーダンと契約できるものの、マシューズの契約に関しては対応しなければならない。
原文:NBA free agency rumors: Clippers' DeAndre Jordan will opt out by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)