クリッパーズがブレイザーズとのトレードでパウエルとコビントンを獲得

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2月4日(日本時間5日)、ポートランド・トレイルブレイザーズとロサンゼルス・クリッパーズの間でトレードが成立した。

クリッパーズ獲得

  • ノーマン・パウエル
  • ロバート・コビントン

ブレイザーズ獲得

  • エリック・ブレッドソー
  • ジャスティス・ウィンズロウ
  • キーオン・ジョンソン
  • 2025年のドラフト2巡目指名権(デトロイト・ピストンズ経由)

現在27勝27敗でウェスタン・カンファレンス8位のクリッパーズは、6位のデンバー・ナゲッツと2ゲーム半差がある。クリッパーズはシーズンを通して負傷者の多さに苦しみ、12月下旬からは主力選手のポール・ジョージが右ひじ靭帯断裂で欠場。同じくカワイ・レナードは、2021年7月に右ひざ前十字靭帯の修復手術を受け、その回復のためにシーズンを通して欠場中だ。

今シーズン、パウエルは平均18.7得点(3ポイントシュート成功率40.6%)、3.3リバウンド、2.1アシスト、コビントンは平均7.6得点(3P成功率34.3%)、5.7リバウンド、1.4アシストを記録している。両者ともペリメーターディフェンダーとして定評があり、プレイオフ進出を目指すクリッパーズのウィングの補強になるだろう。

一方のブレイザーズは、この動きによって将来的なサラリーキャップの柔軟性が得られる。ブレッドソーの契約は2022-23シーズンが一部保証で、ウィンズロウの契約は来シーズンが最終年となり、元1巡目指名のジョンソンの契約もサラリーキャップの面で扱いやすい。

今シーズン、ブレッドソーは平均9.9得点、3.4リバウンド、4.2アシストでクリッパーズの先発を務めることもあり、ウィンズロウ(4.2得点、3.6リバウンド、1.4アシスト)とジョンソン(3.5得点、1.4リバウンド)は状況に応じたバックアップの役割を担ってきた。

原文:Clippers will land Norman Powell, Robert Covington in trade with Blazers by NBA.com 
翻訳:YOKO B Twitter: @yoko_okc

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