10月19日(日本時間20日)にターゲット・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、ジミー・バトラーが33得点、7リバウンド、3アシスト、4スティール、2ブロックの活躍を見せ、ウルブズが131-123で勝利した。
先月ウルブズにトレードを要求したことが発覚して以降、バトラーに対する風当たりは厳しいものに変わった。だが彼は、プレイで会場の空気を一変させた。ホーム開幕戦の選手入場の際にはブーイングで迎えられたものの、バトラーの気持ちが入ったプレイを見たファンは、次第に声援を送るようになった。
バトラーは、ファンの反応について「一生懸命にプレイすれば、(ブーイングが)歓声に変わるのはわかっていた」とコメントしている。
「ブーイングも良いものだよ。ブーイングされても構わない。それでも自分はハードにプレイするだけさ。チームの勝利のために全力を尽くす。ブーイング、歓声、無反応だろうと、自分にはやるべき仕事がある」。
トム・シボドー・ヘッドコーチは「大事なのは試合に勝つことだ」と語った。
「彼(バトラー)のようにプレイする選手がチームにいれば、ファンも感謝する」。
今季初勝利をあげたウルブズ(1勝1敗)は、バトラーのほか、アンドリュー・ウィギンズが22得点、タージ・ギブソンが13得点、8リバウンド、カール・アンソニー・タウンズが12得点、9リバウンド、デリック・ローズが12得点、8アシストで勝利に貢献した。
敗れたキャブズ(0勝2敗)は、ケビン・ラブが25得点、19リバウンド、7アシスト、ジェド・オスマンが22得点、8アシスト、ジョーダン・クラークソンが19得点だった。
【ハイライト動画】キャバリアーズ vs ティンバーウルブズ|2018.10.19
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