27歳の誕生日に3戦ぶり復帰のヤニス・アデトクンボがゲーム最多の27得点、バックス連勝

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12月6日(日本時間7日)、ファイサーブ・フォーラムで行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、112-104でバックスが勝利した。

29-29のタイスコアだった第2クォーター序盤、連続7得点で差をつけたバックスは、最大13点のリードを手にした。第4クォーターに2点差まで追い上げられたが、残り6分4秒のドリュー・ホリデーの3ポイントショットで5点差とすると、以降は逃げ切って連勝を飾っている。

バックスは右ふくらはぎの痛みで2試合を欠場したヤニス・アデトクンボが、27歳の誕生日に3試合ぶりの復帰を果たすと、3本の3Pをすべて成功させ、第4Qに15得点をマーク。ゲーム最多の27得点をあげ、12リバウンドも記録した。

シーズン成績を16勝9敗としたバックスは、ほかにクリス・ミドルトンが21得点、8アシスト、ホリデーが20得点、7リバウンド、8アシスト、ボビー・ポーティスが10得点、16リバウンドをマークしている。

ここ11試合で10勝のバックスは今季、アデトクンボ、ミドルトン、ホリデーの3選手がそろった試合は負けなし。アデトクンボは「選手たちは自信をもって、団結してプレイしている」と話した。

「僕たちは一致団結して守っている。とても、とても良い状態だね」。

一方、13勝12敗となったキャバリアーズは、ジャレット・アレンが25得点、9リバウンド、ラウリ・マルカネンが20得点、7リバウンド、ケビン・ラブが15得点、新人エバン・モーブリーが12得点、6リバウンドを記録している。

連敗したキャバリアーズだが、アレンは「僕たちは最後まで戦う」と話した。

「それが、このチームや選手たちに関して僕が知った大きなことだ。僕らは試合の入りがどうだろうと、相手がどこだろうと、最後まで勝負する。この2試合で分かるだろう。抵抗しないで簡単に試合をあきらめてしまうこともあり得たが、僕らは巻き返し、最後まで勝負しようとした」。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ