1月13日(日本時間14日)にステイプルズ・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、レブロン・ジェームズが31得点、8アシストを記録し、レイカーズが128-99で快勝した。
第1クォーターで21-27と6点のビハインドを背負い、前半終了時にも1点を追っていたレイカーズだが、第3Qに入って7分55秒の間にジェームズが9得点、5アシストを記録。68-56と12点リードに逆転する。
さらに、第4Qにも44得点をマークしたレイカーズは、106-83と23点差とした残り5分32秒にジェームズをベンチに呼び戻した。
9連勝のレイカーズ(33勝7敗)は、ドワイト・ハワードが21得点、15リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが12得点、カイル・クーズマが11得点を記録している。
後半の81得点は、1987年11月のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で記録した84得点以来となる数字。また、ジェームズは通算アシストでアイザイア・トーマスを抜き、歴代8位に浮上した。
ジェームズは「バスケットボールの歴史で有数のポイントガードだ」と話している。
「最もタフな選手のひとりでもあった。いつも過去の偉大な選手たちと結び付けられるけど、ジーク(トーマスの愛称)もそういう選手のひとりだった。とにかく光栄だ。自分がどこから来たのか、子どものころの自分を思い返すよ」。
また、フィールドゴール11本中9本成功で21得点をマークしたハワードは「今の僕たちは素晴らしいと思う。ケミストリーや、どんなメンバーであっても選手たちがいつも準備を整えているところがね。今夜もその一例だった」と述べた。
一方、敗れたキャバリアーズ(12勝28敗)は、ケビン・ラブが21得点、11リバウンド、トリスタン・トンプソンが17得点、10リバウンド、コリン・セクストンとダリアス・ガーランドが各16得点、ジェディ・オスマンが15得点を記録している。