ウォリアーズがクリス・ポールの保有権を放棄 スパーズ移籍との報道も

坂東実藍 Miran Bando

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ゴールデンステイト・ウォリアーズは6月30日(日本時間7月1日)、ガードのクリス・ポールをウェイブ(保有権放棄)したことを発表した。

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39歳のポールは2023-2024シーズン、ウォリアーズで58試合に出場(先発18試合)。平均26.4分間のプレイで9.2得点、6.8アシスト、3.9リバウンド、1.2スティールを記録した。

ポールは2023年7月6日(同7日)、ワシントン・ウィザーズとのトレードでウォリアーズに加入していた。

NBAで19年というベテランのポールは、ウォリアーズのほかにニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、ロサンゼルス・クリッパーズ、ヒューストン・ロケッツ、オクラホマシティ・サンダー、フェニックス・サンズに在籍。レギュラーシーズンの1272試合に出場し、平均34.1分間のプレイで17.5得点、9.4アシスト、4.5リバウンド、2.1スティールをマークしている。

複数の報道によると、ポールはサンアントニオ・スパーズ加入に向かっているようだ。1年1100万ドル(約17億7100万円/1ドル=161円換算)の契約と伝えられている。

2019年からプレイオフに進出できていないスパーズだが、2023-24シーズンはビクター・ウェンバンヤマが加入し、新人王を受賞している。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。