フェニックス・サンズのクリス・ポールが、2021年9月に初の自伝「Sixty-One: Life Lessons from Papa, On and Off the Court」を出版する。
『AP』によれば、自伝は『ESPN』のマイケル・ウィルボン記者との共著となり、ポールが高校生だったときに亡くなった祖父ナサニエル・ジョーンズ氏を称えるものになるという。
タイトルにある「61」は、祖父の死後、ポールが高校の試合で記録した61得点を示しており、祖父の享年でもある。
今の自分があるのは祖父の助けもあったおかげだと語るポールは、「ハードワークや他者への奉仕という彼のレガシー(遺産)は、自分のしつけやコミュニティ活動、バスケットボールキャリアへの向き合い方を作り上げました」と話している。
「61得点をあげた高校時代のあの試合は、バスケットボールを通じた癒しの瞬間でした。ウィルボン氏との仕事でこの物語を世界と共有できることに興奮しています」。