ブルズ、デマー・デローザンがNBAの安全衛生プロトコル入り

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12月6日(日本時間7日)、シカゴ・ブルズのデマー・デローザンが、NBAの安全衛生プロトコル入りした。『AP』が報じている。デローザンは同日のデンバー・ナゲッツ戦を欠場した。

APによると、デローザンは当日のシュートアラウンドにも参加していたとのこと。ブルズのビリー・ドノバン・ヘッドコーチは、ナゲッツ戦の試合前に「偽陽性か陽性か、認めることも否定することもできない」と話している。

「現時点では分からない。もちろん、リーグのメディカルスタッフが取り組んでおり、彼が従うべきガイドラインを示す。明日以降にもっと詳しく分かることを願っている」。

サイン&トレードでサンアントニオ・スパーズからブルズに加入した今季、デローザンはリーグ4位の1試合平均26.4得点を記録。6日(同7日)には第7週の週間最優秀選手に選ばれたことが発表されている。ブルズはイースタン・カンファレンス首位のブルックリン・ネッツに0.5ゲーム差の16勝8敗でナゲッツ戦に臨んだ。

NBAの安全衛生プロトコル入りした選手は、最低10日間の隔離か、24時間以内の連続検査で陰性結果が出るまでの離脱が必要となる。

また、APは、4日(同5日)のネッツ戦で負傷したブルズのアレックス・カルーソが、右ハムストリングの負傷で少なくとも1週間の離脱見込みと伝えた。ドノバンHCが「復帰を早めすぎて軽傷がより深刻なものとなることの方が心配だ」と話している。

「メディカルスタッフは、1週間後に状態を再確認し、それから決めようと確信していると思う」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ