デローザンが38得点、ブルズがレイカーズも下してステイプルズ・センターで連勝

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11月15日(日本時間16日)、ステイプルズ・センターで行なわれたシカゴ・ブルズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、121-103でブルズが勝利した。

前半にデローザンとラビーンが2人で7本の3ポイントショットを決めるなど39得点をあげたブルズは、第3クォーター終盤に最大25点差をつけて快勝。5戦4勝でシーズン成績を10勝4敗とした。

前日にロサンゼルス・クリッパーズにも勝利していたブルズは、ステイプルズ・センターでのバック・トゥ・バック(2日連続試合)で連勝。また、2016年11月から続いていたレイカーズ戦の連敗を8試合で止めている。

ブルズはデローザンが今季自己最多の38得点、6アシスト、ロンゾ・ボールが今季自己最多の27得点、8アシスト、7リバウンド、ラビーンが26得点をマークした。

ボールは「我々はNBAのトップチームのひとつだと思っている」と話した。

一方のレイカーズは、ホーム5連戦を3勝2敗で終えた(うち2勝はオーバータイムでの勝利)。また、レブロン・ジェームズが腹部の負傷で欠場してから7戦4敗で、シーズン成績を8勝7敗に落としている。

レイカーズはテイレン・ホートン・タッカーが自己最多の28得点、6リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが25得点、6リバウンド、8アシスト、アンソニー・デイビスが20得点、6リバウンドを記録した。

ホートン・タッカーは「チームの大きな役割を担っている彼(ジェームズが)が抜けている今、常にハードなプレイする必要がある」と話している。

「僕たち全員がそれぞれのプレイをさらにレベルアップさせなければいけない」。

なお、レイカーズは第1Qにテクニカルファウルをコールされていたデイビスが、20点ビハインドの第3Q残り2分20秒に退場を命じられた。デイビスは攻撃の際にボールを持ったままラインを割った際、脱げたシューズを履く前にブルズのプレイ再開が認められたことに対してレフリーに叫んでいた。

フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「普通はシューズを履かせるものだ」と話している。

「良識を持とう。デイビスは『ふざけるな』と言った。それはNBAのどの試合でも15回はあることだ。それがすぐにテクニカルファウルを吹かれ、退場となった。なんと言っていいか分からないよ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ