デマー・デローザン&ザック・ラビーンがともに30得点超と活躍、トレイ・ヤング復帰のホークスを下してブルズ4連勝

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12月27日(日本時間28日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたシカゴ・ブルズ対アトランタ・ホークスの一戦は、130-118でブルズが勝利した。

第3クォーター終盤に最大16点のリードを手にしたブルズは、その後も本格的に脅かされることなく逃げ切りに成功。キャム・レディッシュの3ポイントショットで残り7分43秒に3点差まで追い上げられたが、ニコラ・ブーチェビッチの連続3Pなどで突き放した。

2016年1月以来となる貯金10で試合に臨んだブルズは、4連勝で21勝10敗とさらに貯金を増やした。デマー・デローザンが35得点、10アシスト、ザック・ラビーンが30得点、9アシスト、ブーチェビッチが24得点、17リバウンド、6アシスト、コービー・ホワイトが13得点を記録している。

デローザンはフィールドゴール20本中14本を成功させ、15日間の安全衛生プロトコルから復帰して2戦目となったラビーンも、3P8本中5本成功を含むFG21本中11本成功。デローザンは「僕たちはこのチームのベテランのリーダーだ」と話した。

「それが僕たちの仕事なんだ。一部の重要な選手を欠いているけど、僕らが前に出て、ビッグプレイをしなければいけない。特に、ハードにプレイするホークスのようなチームが相手ならなおさらだ。主軸の3人がやるべきことをやって、ほかのみんなもついてきてくれた」。

一方、15勝18敗となったホークスは、レディッシュが33得点、トレイ・ヤングが29得点、9アシスト、ボグダン・ボグダノビッチが20得点、クリント・カペラが8得点、16リバウンドをマークしている。

プロトコル入りして3試合を欠場したヤングは、COVID-19(新型コロナウイルス)の検査で連続陰性反応を示し、試合開始90分前にプロトコルからの復帰が認められた。ヤングが欠場した3試合で、ホークスは1勝2敗と負け越している。

ブルズとホークスは29日(同30日)の次戦でも、ブルズの本拠地であるイリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ