シャーロット・ホーネッツは7月6日(日本時間7日)、ラメロ・ボールと延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
NBAドラフト2020でホーネッツに全体3位で指名されたボールは、3シーズンで162試合に出場(先発142試合)。平均31.8分間のプレイで19.4得点、7.3アシスト、6.4リバウンド、1.5スティールを記録している。
ボールは2020-2021シーズンに平均15.7得点、6.1アシスト、5.9リバウンド、1.6スティールをマーク。平均アシストとスティールで新人トップ、平均得点とリバウンドで同2位の数字を残し、このシーズンの新人王に輝いた。イースタン・カンファレンスの月間最優秀新人賞も3回受賞し、2021年のライジングスターズ・チャレンジに出場。オールルーキー・ファーストチームに選ばれた。
2年目の2021-2022シーズンは、平均32.3分間のプレイで20.1得点、7.6アシスト、6.7リバウンド、1.6スティールを記録。20歳のシーズンで平均20.0得点&7.0アシスト&6.0リバウンド超は、レブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチに続く3人目の数字だ。また、NBA入りから100試合で平均17.0得点&6.0リバウンド&6.0アシスト&1.5スティール超という数字は、リーグの歴史でマジック・ジョンソンに続く2人目だった。
このシーズンのボールは、コービー・ブライアント、ジェームズ、ジョンソンに次ぐ歴代4位の若さでオールスターに初選出されている。
2022-2023シーズンのボールは自己最多の平均23.3得点、8.4アシスト、6.4リバウンド、1.3スティールを記録した。リーグで唯一、平均23.0得点&8.0アシスト&3ポイントショット成功4本超を達成している。NBA史上最年少での50試合連続3P成功を達成。トリプルダブル9回の球団新記録を樹立した。