1月14日(日本時間15日)にAT&Tセンターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、ケンバ・ウォーカーが33得点を記録し、ホーネッツが108-93で勝利した。移籍後初めてスパーズの本拠地に戻ってきたトニー・パーカーは、8得点、4アシスト、3リバウンドをマークしている。
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試合前には、2001年のドラフトや4度の優勝シーンなど、スパーズにおけるパーカーのキャリアのハイライト映像が2分にわたって映し出された。
映像後には、スパーズの永久欠番ユニフォーム、将来パーカーのユニフォームが掲げられる場所が示され、観客は「トニー!トニー!」とパーカーに感謝のチャントを寄せる。第1クォーター残り4分50秒にパーカーが初めてコートに立った時も、観客からの声援は続いた。
第4Q残り8分15秒にレイアップを決め、その後ベンチに下がったパーカーだが、ファンが名前をチャントし続け、残り17.6秒で再びコートに立った。スパーズの元アシスタントコーチであるホーネッツのジェームズ・ボレーゴ・ヘッドコーチの計らいだ。
優勝4回の古巣と対戦したのは、マイケル・ジョーダンに続いて2人目。パーカーは「素晴らしい夜だった」と、感慨深げに語った。
「ファンに感謝するばかりだ。今夜の彼らの反応は素晴らしかった。すべてに感謝する。素晴らしい夜で、素晴らしい思い出だ。これからの人生でずっと大切にしていく」。
ボレーゴ・ヘッドコーチは「今夜は彼が愛情に包まれるのを見ることができた。そして彼は我々のことも助けてくれたね」と、パーカーに賛辞を寄せた。
「彼は永遠にこのコミュニティー、そしてサンアントニオ・スパーズという球団にとっての大黒柱だ。今夜はファンにとって非常に良い終わりだったんじゃないかと思う」。
試合後、ファンの声援の中で、パーカーはスパーズのグレッグ・ポポビッチHCと長く抱擁をかわした。ポポビッチHCは「トニーは素晴らしい人間だ。我々にとって偉大な選手だった。これだけの愛情を注がれるにふさわしい」と、パーカーを称賛している。
なお、2003年から2010年、2015年から2018年と、ポポビッチHCのアシスタントを務めたボレーゴHCも、「多くの点で特別だった」と自身の古巣凱旋に言及した。
「(ポポビッチHCと)会えて、彼の声を聞き、ハグをするのが最も大切だった。これはバスケットボールの試合で、我々はベストを尽くして競っていく。だが、ここには大きな愛があるんだ。彼に会えて良かった。私にとって彼は大きな励みなんだ。彼も喜んでくれているはずだよ」。
連敗を3で食い止め、スパーズ戦の連敗も11で止めたホーネッツ(19勝23敗)は、ウォーカーのほかにジェレミー・ラムが19得点、マービン・ウィリアムズが11得点を記録した。
一方、ホームでの連勝が7で止まったスパーズ(25勝19敗)は、ラマーカス・オルドリッジが28得点、10リバウンド、デリック・ホワイトが18得点、デマー・デローザンとパティ・ミルズが各14得点をマークしている。
なお、この試合は『Rakuten NBA Special』でライブ配信された。 VOD(見逃し配信)でも視聴可能 だ。
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