クリッパーズがホーネッツに勝利、カワイ・レナードが30得点

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10月28日(日本時間29日)にステイプルズ・センターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、カワイ・レナードが30得点、7リバウンド、6アシスト、2スティール、3ブロックを記録し、クリッパーズが111-96で勝利した。

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第3クォーターから第4Qにかけて16-5とホーネッツを突き放し、残り7分45秒で96-79とリードしたクリッパーズ。その後残り4分16秒までに8点差まで詰め寄られたが、終盤にモントレズ・ハレルやルー・ウィリアムズが大事なショットを決めて逃げ切った。

クリッパーズ(3勝1敗)はレナードのほか、ウィリアムズが23得点、ハレルが19得点、ランドリー・シャメットが16得点を記録している。

フェニックス・サンズ戦で連勝が止まったクリッパーズだが、この日は後半に守備で若いホーネッツを42得点に抑えて快勝。サンズ戦に続いて完成されたパフォーマンスではなかったが、ドック・リバース・ヘッドコーチは「向上できる点はたくさんある」と述べた。

「新しくなった点がたくさんある。これからもっと良くなっていくと感じているよ。ただ、それまでの間も試合に勝たなければならない。ウェスタン・カンファレンスなんだ。勝利を積み重ねなければ」。

レナードは「どの試合もまずは守備を重視して臨まなければいけない。今夜はそれができた」と話している。

「まだ序盤だ。これから長い道のりが待っている。僕らはまだお互いのことを知り、ケミストリーを築いているところだ。前進を続けなければいけない」。

一方、開幕戦の白星以降、3連敗となったホーネッツ(1勝3敗)は、テリー・ロジアーが17得点、マリーク・モンクが15得点、コディ・ゼラーが14得点、13リバウンド、デボンテ・グラハムが14得点、12アシストをマークした。

ロサンゼルス・レイカーズに続いてクリッパーズにも屈したジェームズ・ボレーゴHCだが「リーグ最高の2チームと競ったのは良かった」と話している。

「今夜はさらに良いプレイをした。おそらく、守備では今季最高のパフォーマンスだったよ」。

後半はレイカーズ戦の39得点に続き、この日も42得点だったが、グラハムは「僕らは成長していると思う」と述べた。

「(レイカーズ戦も)前進だったと感じている。今夜も僕らはアグレッシブに戦った。ただ、後半に彼らが良い仕事をしたんだ」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ