クリスチャン・ウッドが自己最多33得点、連敗脱出のロケッツが2連勝

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11月27日(日本時間28日)、トヨタ・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、オーバータイムの末に146-143でロケッツが勝利した。

最大17点差をつけ、11点をリードして第4クォーターを迎えたロケッツだが、ホーネッツに残り3分38秒で追いつかれる。そして2点をリードして迎えた残り4.4秒、PJ・ワシントンにオフェンシブリバウンドを拾われ、ダンクを叩きこまれて同点にされ、オーバータイムへと持ち込まれた。

だが、再び2点をリードしていたオーバータイム残り3秒、ケリー・ウーブレイJr.の3ポイントショットが外れると、今度はケビン・ポーターJr.がディフェンシブリバウンドを拾い、フリースローを1本沈めて逃げ切った。

ロケッツはクリスチャン・ウッドが自己最多の33得点、16リバウンド、ポーターJr.が23得点、12アシスト、8リバウンド、エリック・ゴードンが22得点、7アシスト、ギャリソン・マシューズが20得点
アマーニ・ブルックスが15得点を記録している。

3日前のシカゴ・ブルズ戦で連敗を15で脱出したロケッツは、2連勝で3勝16敗とした。ウッドは「勝利は素晴らしい気分だ」と喜んだ。

「僕たちは1か月勝てなかった。ロッカールームで勝った時のエネルギーを感じられなかった。だから、今はそれが感じられるのは良いね。これで勝利の勢いができた。僕たちに必要なのは、それを続けていくことだ」。

一方、4試合ぶりに黒星を喫しホーネッツ(13勝9敗)は、テリー・ロジアーが31得点、ウーブレイJr.が23得点、マイルズ・ブリッジズが22得点、ゴードン・ヘイワードが21得点、ラメロ・ボールが19得点、13アシスト、11リバウンドをマークしている。

ホーネッツはロケッツに49本中23本の3Pを決められた(成功率46.9%)。ロケッツは3Pが対戦相手を上回った試合で3勝3敗。逆に下回った試合は0勝13敗だ。ジェームズ・ボレーゴ・ヘッドコーチは「あまりに簡単にやらせてしまった」と反省した。

「自分たちの好きなように彼らにやられてしまった。3Pを決められたね。彼らを称賛しよう。今夜の彼らはショットを決めてきた。ただ、我々は守備でもっとうまくやれたはずだ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ