1月4日(日本時間5日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ対ダラス・マーベリックスの一戦は、ルカ・ドンチッチが39得点、10リバウンド、12アシストで今季リーグ最多となる10回目のトリプルダブルを達成したが、マーベリックスがオーバータイムの末に120-123で競り負けた。
前半に一時20点をリードしながら、第3クォーターで逆転されたホーネッツは、第4Qに12点のビハインドを背負った。だが、再び巻き返すと、残り1分を切ってから、PJ・ワシントンのダンクやテリー・ロジアーのレイアップで、残り19秒に103-103と同点に追いつく。
タイムアウトを取ったマーベリックスは、第4Q残り1.3秒でドンチッチが3ポイントショットを放つが決まれず。勝負の行方はオーバータイムに持ち越される。
残り1分2秒、マキシ・クレーバーの3Pで114-114と同点にされたホーネッツだが、残り41.9秒にロジアーが3Pをお返し。その後はフリースローで得点を積み重ね、2連勝を飾った。
4戦3敗のマーベリックス(22勝13敗)は、クレーバーが自己最多の24得点、ドリアン・フィニー・スミスが15得点、JJ・バレアが11得点、9アシストを記録している。
球団記録となるシーズン10回目のトリプルダブルを達成したドンチッチだが、第4Q終盤にターンオーバーを犯し、3Pを2本失敗した。オーバータイムで2得点にとどまったドンチッチは「第4Qで勝たなければいけなかった」と話している。
「僕が失敗してしまった。大きな決断ができず、ひどかった」。
一方、ホーネッツ(15勝23敗)はロジアーが29得点、デボンテ・グラハムが27得点、13アシスト、ワシントンが19得点、マイルズ・ブリッジズが11得点、11リバウンド、ビズマック・ビオンボが11得点、13リバウンドを記録した。
ブリッジズは「僕らは挽回し続けた」と述べている。
「12点ビハインドであきらめてもおかしくなかった。でも、僕らはあきらめなかった。勝利が必要だったんだ」。