ボストン・セルティックスは7月23日(日本時間24日)、サム・ハウザーと延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
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セルティックスのバスケットボール運営部代表を務めるブラッド・スティーブンズは、「サムは頼りにすることができます。正しい心構えと姿勢で毎日の仕事に取り組みます」と話した。
「最も注目されるのはショットですが、試合への感覚や守備の万能性、一貫したチーム重視の姿勢で、最も重要な瞬間にチームに影響を及ぼせるようになりました。サムがセルティックスとの契約を延長すると決断してくれてうれしく思います」
2021年8月に当初は2ウェイ契約を結んだハウザーは、セルティックスでのここ3年で185試合に出場(先発21試合)。平均17.2分間のプレイで7.0得点、2.8リバウンドを記録してきた。3ポイントショット成功率42.2%は成功150本超の選手で球団史上最高、通算3P成功356本は球団15位の数字だ。ベンチスタートから通算400リバウンド&3P成功270本&115アシスト超という記録は、セルティックスの歴史でハウザーを含めて5人しか達成していない。
2023-2024シーズンのハウザーは79試合に出場(先発13試合)。平均22.0分間のプレイで自己最多の9.0得点、3.5リバウンド、1.0アシストをマーク。プレイオフでは19試合に出場し、平均5.4得点、2.2リバウンド、フィールドゴール成功率42.9%を記録してチームの優勝に貢献した。5月1日(同2日)のマイアミ・ヒート戦では、3P8本中5本成功でプレイオフ自己最多の17得点、5リバウンドを記録している。
昨季のハウザーは自己最多となる197本の3Pを成功させた。単一シーズンで160本超の3P成功は、セルティックスのドラフト指名外選手で史上初のことだ。2月13日(同14日)のブルックリン・ネッツ戦では3Pで通算1000得点を達成。2006年以降のセルティックスでベンチスタートから1000得点を達成した11人目の選手となった。
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