ジェイソン・テイタム、昨年のコービー・ブライアントとの練習による影響を否定

Drew Nantais

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素晴らしい1年目を終えたボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、2年目の昨季に後退したと評価された。

飛躍の年と言われた昨季、テイタムはセルティックスファンの期待値に届かず、わずかな成長にとどまった。

昨季は、オープンな3ポイントショットを打つのではなく、相手と接触した状態からのミッドレンジでのジャンプショットを好み批判された。中には、昨年のオフにテイタムが元ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントの指導を受けたことへの批判もあった。

10月11日(日本時間12日)に行なわれたオーランド・マジックとのプレシーズンゲーム後、ミッドレンジからのプレイについて聞かれたテイタムは、メディアの質問にはなかったブライアントとの練習についても言及した。

「これからもミッドレンジから打つ」と語ったテイタムは、「コービーから悪影響を受けたという意見を耳にしたけれど、彼から教わったことで悪いものなんてない。彼が話してくれたこと、教えてくれたことは、全て素晴らしいことだった」と、続けた。

またテイタムは、昨季のパフォーマンスの原因がブライアントではないとも話した。

「昨季は、周りが思うようなプレイはできなかったけれど、それは彼が原因ではない。彼は史上最高の選手の一人で、教わったこと全てに感謝しているし、自分の役に立っている。周りの期待に応えられなかったプレイの責任は、自分にある」。

テイタムは、昨季平均15.7得点、6.0リバウンド、2.1アシストを記録した。

原文:Celtics' Jayson Tatum defends 2018 training session with Kobe Bryant: 'He didn't teach me anything bad' by Drew Nantais/Sporting News(抄訳)

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