8月18日(日本時間19日)、ボストン・セルティックスはフォワードのゴードン・ヘイワードが約1か月ほど離脱することを発表した。
ヘイワードは右足首のグレード3の捻挫と診断され、約4週間欠場するとチームは発表している。
#NEBHInjuryReport Celtics forward @gordonhayward suffered a Grade III sprain of his right ankle during the fourth quarter of last night’s game against Philadelphia. He is expected to miss approximately four weeks.
— Boston Celtics (@celtics) August 18, 2020
Further updates will be provided as appropriate.
フィラデルフィア・76ersとの第1戦残り約3分ほどで、ヘイワードはリバウンドからの着地の際に、チームメイトのダニエル・タイスの左足を踏んでしまい受傷した。
少なくとも第1ラウンドは欠場する見込みで、もしセルティックスが勝ち進んだ場合、カンファレンス・セミファイナルも部分的に欠場する可能性がある。もしチームが9月にプレイしていた場合、ヘイワードはバブルを離脱する予定であることを以前から明かしていた。ヘイワードの妻は現在妊娠中で、来月に出産を控えている。
ヘイワードが離脱することで、セルティックスは3ガードのラインナップに移行することが予想され、シックスマンとして活躍していたマーカス・スマートの出場時間が増える可能性がある。第1戦で32分出場したスマートは、レギュラーシーズン中は、40試合に先発出場している。
セルティックスは今季、ヘイワードのいない試合での成績が14勝6敗だ。
今季でセルティックスに移籍してから3シーズン目となるヘイワードは、第1戦に34分出場し、12得点、4リバウンドを記録した。
セルティックスはジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンが合わせて61得点を獲得する活躍を見せ、76ersを相手に1勝0敗のリードを奪っている。
今季のヘイワードは、2年前に負った足首のけがのトラウマをかき消すかのような活躍を見せていたが、11月9日(同10日)に左手を骨折し、1か月ほど離脱している。
今季記録している平均17.5得点、6.7リバウンド、4.1アシスト、3ポイント成功率38.3%は、2016-17シーズンのユタ・ジャズ時代にオールスターに選出されたときの数字に近い。21試合で20得点以上を記録しており、セルティックスはその際に15勝6敗の成績を収めている。
原文:Gordon Hayward (ankle) expected to miss 4 weeks by NBA.com