10月30日(日本時間31日)にTDガーデンで行なわれたミルウォーキー・バックス対ボストン・セルティックスの一戦は、ケンバ・ウォーカーが32得点と活躍したセルティックスが116-105で勝利した。
昨シーズンのイースタン・カンファレンス・セミファイナルの再戦となったこの試合、セルティックスは先発選手が全員二桁得点を記録するバランスの取れたオフェンスでリベンジを果たすことに成功した。
前半は最大19点差を作るなど、バックスが圧倒していた。しかし第3クォーターからセルティックスの反撃が始まり、同クォーター最後の6分38秒で26-7のスコアを展開し、80-76と逆転した状態で最終クォーターを迎えた。
ウォーカーは自身の32得点中21点を後半に獲得する活躍で、セルティックスが最終クォーターを支配した。21得点、10リバウンドと活躍したゴードン・ヘイワードは「ディフェンスがきっかけだった」と説明する。
「相手を止めるたびに我々のエナジーも上昇し、後半はそれでひっくり返すことができた」。
セルティックス(3勝1敗)はほかにジェイソン・テイタムが25得点、マーカス・スマートが19得点、6アシスト、ダニエル・タイスが11得点、9リバウンドをマーク。
敗戦となったバックス(2勝2敗)は、クリス・ミドルトンが26得点、6リバウンド、ヤニス・アデトクンボが22得点、14リバウンド、5アシストを記録した。