クリーブランド・キャバリアーズは1月22日(日本時間23日)、ヒューストン・ロケッツとのトレードで、将来のドラフト2巡目指名権と引き換えに、ガードのケビン・ポーターJr.を放出したことを発表した。
コービー・アルトマンGMは、球団公式声明で「慎重によく考えて検討した末に、我々はこのトレードという非常に難しい決断を下しました」と話している。
「ここクリーブランドで育もうと取り組んできた文化や環境から、これが全員にとって最善の利益だと感じました。ケビンにはプロバスケットボール選手として輝かしいキャリアが待っており、何よりも彼は良き人です。ケビンとご家族のヒューストンでの幸運を祈ります」。
ポーターJr.は2019年のNBAドラフトでミルウォーキー・バックスに全体30位で指名され、デトロイト・ピストンズとのトレードを経てキャバリア-ズに加入。昨季は50試合に出場し(先発3試合)、平均23.2分間のプレイで10.0得点、3.2リバウンド、2.2アシスト、0.92スティールを記録している。
ポーターJr.は、南カリフォルニア大学時代にコーチングスタッフとの衝突が報じられたが、キャバリアーズでも同種の問題があり、オフシーズン中のトラブルを経て、アルトマンGMと衝突していた。