クリーブランド・キャバリアーズは12月29日(日本時間30日)、リッキー・ルビオが左ひざ前十字靭帯(ACL)断裂で今シーズンの残りを全休すると発表した。
今季からキャバリアーズに加入し、大きなインパクトを与えてきたルビオは、28日(同29日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦の第4クォーター残り2分、ドライブした際に負傷した。
フロアに倒れこみ、ひざを抱えたルビオは、チームメイトのアイザック・オコーロやケビン・ラブに助けられ、左足に体重をかけることができなかった。球団によると、MRI検査の結果、ACL断裂と判明している。
— Cleveland Cavaliers (@cavs) December 29, 2021
ダリアス・ガーランドがNBAの安全衛生プロトコル入りし、ペリカンズ戦でポイントガードとしてスターターを務めたルビオは、負傷するまでに27得点、13リバウンド、8アシストを記録していた。チームは104-108で敗れている。
夏にミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードで加入して以降、31歳のルビオはリーダーシップやエネルギッシュさをもたらし、キャバリアーズの若手にとってのメンターとなってきただけに、チームにとって大きな痛手となるだろう。
原文:Cavaliers' Ricky Rubio out for season with torn ACL in left knee by NBA.com(抄訳)