キャバリアーズがトリスタン・トンプソンとの再契約を発表

坂東実藍 Miran Bando

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クリーブランド・キャバリアーズは9月9日(日本時間10日)、センターのトリスタン・トンプソンと再契約を結んだことを発表した。

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2016年のキャバリアーズ初優勝時のメンバーであるトンプソンは昨季、49試合に出場。平均11.2分間のプレイで3.3得点、3.6リバウンドを記録した。

NBAドラフト2011でキャバリアーズに全体4位で指名されたトンプソンは、オフェンシブリバウンド(2,188)で球団歴代2位、リバウンド(5,567)で同3位、ディフェンシブリバウンド(3,379)、ブロック(461)、出場試合(668)で同5位、出場時間(17,922)で同8位をマークしている。

2012年2月10日(同11日)から2017年4月4日(同5日)にかけ、トンプソンはレギュラーシーズンで447試合連続出場を達成。これはキャバリアーズの球団最長記録となっている。

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NBAで13年のキャリアを誇るベテランは、キャバリアーズ、ボストン・セルティックス、サクラメント・キングス、インディアナ・ペイサーズ、シカゴ・ブルズでレギュラーシーズン通算779試合に出場(先発478試合)。平均25.8分間のプレイで8.7得点、フィールドゴール成功率52.1%、8.1リバウンドをマークしてきた。

また、プレイオフでは通算104試合に出場(先発70試合)。平均25.2分間のプレイで6.5得点、FG成功率55.7%、7.2リバウンドを記録している。キャバリアーズが優勝した2016年のポストシーズンでは、全21試合で先発出場した。

トンプソンはポストシーズンでキャバリアーズ歴代最多のオフェンシブリバウンド(297)を記録。リバウンド(686)は球団2位、ディフェンシブリバウンド(389)は同3位、出場試合(88)は同2位、ブロック(68)は同4位、得点(613)とFG成功(231)は同9位の数字だ。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。