カーメロ・アンソニーが、オクラホマシティ・サンダーとの契約最終年を破棄しないと『New York Times』が伝えた。
プレイヤーオプションの行使期限日は6月23日(日本時間24日)で、このままオプションを行使しなければ、34歳のアンソニーは来季2790万ドル(約30億6700万円)の年俸を受給することになる。
今夏フリーエージェントになるプレイヤーオプションを保持しているポール・ジョージが退団する可能性もあり、もしジョージが他チームに移籍した場合、サンダーは競争力の高いウェスタン・カンファレンスで戦うため、アンソニーを交換条件に他チームから有力選手をトレードで獲得する行動に出るかもしれない。しかし、昨季は平均得点(16.2)とフィールドゴール成功率(40.4%)でキャリア最低を記録したアンソニーの獲得を希望するチームを見つけるのは簡単ではないだろう。
サンダーは2017年の9月にニューヨーク・ニックスからアンソニーを獲得。今のままでは、アンソニーは来季もサンダーでプレイすることになりそうだ。
原文:NBA free agency: Carmelo Anthony reportedly won't opt out of contract by Alec Brzezinski/Sporting News(抄訳)