カーメロ・アンソニーのヒューストン・ロケッツ時代が始まる前に、彼はオクラホマシティ・サンダーへの感謝の気持ちを公開した。
「たった1シーズンだったけど、僕がOKCに来た瞬間から、チーム、組織、そしてもちろんあの素晴らしい街の信じられないようなファンたちは僕を全力で迎えてくれた」とアンソニーはチーム経由で『The Oklahoman』に掲載された手紙で語った。
「シーズンを通して、すべての試合でみんなは僕とチームを応援してくれた。それはこれからも絶対に忘れない、とても大切にするものだ。あの純粋なサポートが、シーズンをやり通す原動力となった」。
アンソニーは手紙のなかで「なんとしてでも(チームが)機能するようにしたかった」ともコメントしている。
7月にアトランタ・ホークスへトレードされたアンソニーはすぐホークスにウェイブされ、8月13日(日本時間14日)にヒューストン・ロケッツと1年239万ドルで契約している。
サンダーでの1シーズンで、アンソニーは78試合に出場し、平均16.2得点を記録した。
「人生において、自分が望んだ通りにならないこともあると学んだ」とアンソニーの手紙は続いた。
「僕が(OKCに)いたあいだに上手くいかず申し訳ない。ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、サム・プレスティ、ビリー・ドノバンHC、トレーナーたち、そしてチェサピーク・エナジー・アリーナと練習施設で熱心に働くすべてのスタッフに感謝したい。
みんなにとても感謝している。そして最後に、ミスター・ベネット(オーナーのクレイ・ベネット)、僕を信じてくれてありがとう。僕のキャリアにおけるこの章は終わりを迎えているかもしれないければ、僕の物語はまだまだ続く」。
原文:Carmelo Anthony pens emotional letter to OKC and fans by Sporting News