1月に腎臓腫瘤の治療で手術を受けたインディアナ・ペイサーズのキャリス・ルバートが、3月13日(日本時間14日)のフェニックス・サンズ戦に出場する見込みとなった。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が最初に報じたもので、ルバートはチームが敗れた12日(同13日)のロサンゼルス・レイカーズ戦後、報道陣に「明日のサンズ戦に出るだろう」と話した。
Caris LeVert: "I do expect to play tomorrow against Phoenix" #PacersSuns
— J. Michael (@ThisIsJMichael) March 13, 2021
ルバート本人によると、特別な出場時間制限があるかは分からず、ネイト・ビヨルクレン・ヘッドコーチが決める。
ルバートは1月にブルックリン・ネッツ、ヒューストン・ロケッツ、クリーブランド・キャバリアーズとの4チーム間トレードでペイサーズに移籍。ロケッツにトレードされたビクター・オラディポの代役として、また疲労骨折の手術で無期限離脱となったTJ・ウォーレンの穴を埋めることが期待された。
だが、検査で左の腎臓に小さな腫瘤があると判明。ルバートは無期限で戦列を離れ、1月25日(同26日)に左腎臓の腎細胞癌を治療する手術を受けていた。
LeVert underwent surgery to treat renal cell carcinoma on the kidney upon its discovery in a physical exam shortly after arriving from Brooklyn in four-team trade centered on James Harden. LeVert has been ramping up in recent practices for his return with the Pacers.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) March 12, 2021
2016年のドラフトでペイサーズに1巡目指名されたルバートは、トレードで指名権を獲得したネッツ入りし、4シーズン半を過ごした。今季は1試合平均18.5得点、6.0アシスト、4.3リバウンドを記録している。