カイル・コーバーの存在でヤニス・アデトクンボのショットはさらに成長するか?

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ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、すでに才能あふれるシューターだ。だが、新チームメイトのカイル・コーバーと一緒に、その能力をさらに伸ばそうと取り組んでいる。

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トレーニングキャンプの初日となった10月1日(日本時間2日)、2018-19シーズンのMVPは報道陣に対し、コーバーから学ぶところがあると話した。

『ESPN』によると、アデトクンボは「少し彼と話すようにしていて、それは本当に重要なことだ」と述べている。

「彼は素晴らしい人だよ。考えに踏み込みすぎないように、あまり話しすぎないようにもしてくれる。彼がアドバイスをくれる時は、いつでも聞くようにしているんだ。歴代最高のシューターのひとりだからね」

「彼は間違いなくこのチームの助けになる。ただ、多くの選手がショットの力を伸ばしていく助けにも必ずなってくれるはずだ」。

また、バックスのマイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチも「彼の仕事ぶりは我々全員の助けとなる。コーチである私も含めてね」と、コーバーのプロ意識の高さを称賛。ともに仕事することにワクワクしていると述べた。

「カイルのことはいつもそう言ってきたんだ。彼は私をより良いコーチにしてくれる。この夏、ウチのグループに彼が加わったのは大きかったね」。

38歳で17年目のNBAシーズンに臨むコーバーは、「昨季の終わりはくたくたで、自分が思うようにはもうプレイできないと感じた。またそういう風にはなりたくなかったんだ」と、苦しむことがあると明かしたうえで、それでもバスケットボールが大好きだと話している。

「だけど、僕はまだバスケットボールが好きなんだ。競うのが好きなんだよ。そして、自分はまだ間何かを提供できると感じている」

「だから、家族が大丈夫な限り、僕は前進を続けたい」。

昨季のバックスは60勝22敗でイースタン・カンファレンスのトップに立ち、カンファレンス・ファイナルに進んだが、トロント・ラプターズに第6戦で敗れた。

原文: Can Kyle Korver make Giannis Antetokounmpo a deadly shooter? by Sporting News.com(抄訳)​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ