フェニックス・サンズとジェームズ・ジョーンズGMはこのオフシーズン、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードで、ダリオ・シャリッチとドラフト全体11位指名されたキャム・ジョンソンを獲得した。
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2019年のドラフト選手の中で、ジョンソンがトップクラスの純粋なシューターだと信じる者は多い。ジョーンズGMは「彼のショットはすべてが同じに見える」と述べた。
「バランスが取れていようがいまいが、スクリーンをかけてもらおうが、トランジションで走っていようが、関係ないんだ。簡単にシュートを打てる彼の能力は、守る側にとって本当に大変だ」。
ピッツバーグ大学で3年を過ごしてから、ノースカロライナ大学で2シーズンを戦ったジョンソンは、後者で1試合平均16.9得点を記録し、NCAAトーナメントのナンバーワンシード獲得に貢献した。
ノースカロライナ大のロイ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは、『98.7 FM Arizona』で「ドラフト選手の中で最高のシューターを指名した」と、ジョンソンを評価している。
「そして彼はプレイする準備ができており、さらにとても規律のある選手だ。私が指導してきた中でも有数の熱心な選手だ。素晴らしい人間だよ。出場機会を得ることができるはずだ」。
ウィリアムズHCは「キャムは練習し、それからトレーナーのところに行って、さらにウェイトルームに行き、そこからまたシュート練習するだろう」と述べた。
「毎日8~10時間練習するだろうね。彼はそういうアプローチをする選手なんだ」。
また、『ESPN』のマイク・シュミッツ記者は『Get Up!』で「シュートに関してはクレイ・トンプソンのようだ」と、リーグを代表するシューターのひとりと比較している。
「シュートを打つのに、彼は大きな傾斜や、多くの時間やスペースを必要としない。動きながらシュートを打てる。彼は自分の役割を分かっているんだ。シュートとバスケットボールIQはかなり素晴らしい。最初から貢献できるはずだ」。
バスケットボールへの知識や、ここまでたどり着く根気、さらにはスペースをつくる能力など、ジョンソンはサンズの攻撃にフィットするはずだ。だが、それだけではない。チームメイトのプレイも容易にするだろう。
ジョーンズGMは「チームにダイナミックさがもたらされ、相手の守備が広がり、ディアンドレ(エイトン)やデビン(ブッカー)がプレイするスペースが大きくなると思う」と話している。
原文: Cam Johnson: The Best Shooter in the 2019 NBA Draft Class by CODY CUNNINGHAM/Suns.com(抄訳)
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