MGM Resorts NBAサマーリーグに関する注目の数字

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7月5日(日本時間6日)、MGM Resorts NBAサマーリーグがネバダ州ラスベガスのトーマス&マック・センターとコックス・パビリオンで開幕した。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

第15回目となるサマーリーグには、NBAドラフト2019で上位指名された選手たちや、そのほかの若手たちが登場する。NBAドラフト2019で全体1位指名されたニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンや、3位指名されたニューヨーク・ニックスのRJ・バレット、9位指名のワシントン・ウィザーズの八村塁といった選手たちだ。

以下に、今年のサマーリーグやその歴史に関する注目の数字を紹介しよう。

30: NBAの全30チームがMGM Resorts NBAサマーリーグに参加。全チームの参加は2年連続。

2: 中国とクロアチアの代表チームも参加する。2つの代表チームがNBAサマーリーグを戦うのは初。今年は合計で32チームがサマーリーグに参加することになる。中国代表は2007年のラスベガスでのNBAサマーリーグを戦った経験がある。クロアチア代表は初。

7: 7年連続で優勝決定戦が行なわれる。今年は15日(同16日)。

5: 全チームが少なくとも5試合をこなし、最大で7試合を戦う。

10: 過去14年で最優秀新人賞を受賞した選手のうち、次の10人がNBAサマーリーグを戦っている。クリス・ポール(2005-06)、ブランドン・ロイ(2006-07)、ケビン・デュラント(2007-08)、タイリーク・エバンス(2009-10)、ブレイク・グリフィン(2010-11)、デイミアン・リラード(2012-13)、アンドリュー・ウィギンズ(2014-15)、カール・アンソニー・タウンズ(2015-16)、マルコム・ブログドン(2016-17)、ベン・シモンズ(2017-18)。

1: ワシントン・ウィザーズにドラフト1巡目全体9位で指名された八村塁は、1巡目指名された初の日本人選手に。6日(同7日)のペリカンズ戦でサマーリーグデビューの予定。

5: ヤニス・アデトクンボ、ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、ステフィン・カリー、デュラントと、過去5人のMVP受賞者はサマーリーグの「卒業生」。

2018: 2018年のNBAサマーリーグは、2年連続で総観客動員記録(13万9972人)を更新。1日の観客動員記録(1万7500人)でも2017年の最多記録に並んだ。『ESPN』と『NBA TV』で通算3040万時間の視聴も記録。歴代で最も視聴されたNBAサマーリーグとなった。SNSプラットフォームでも、動画再生が35%増で5億6500万回を上回り、2年連続で新記録を更新している。

47: NBAサマーリーグにおける1試合最多得点記録は、2009年7月16日(同17日)のニューオーリンズ・ホーネッツ戦でゴールデンステイト・ウォリアーズのアンソニー・モローがマークした47得点。

4: MGM Resorts NBAサマーリーグには八村塁、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、馬場雄大(ダラス・マーベリックス)、比江島慎(ニューオーリンズ・ペリカンズ)の4人の日本人選手が参加予定。日本人選手が4人出場するのは今年を含む15回の大会史上最多。

原文: By The Numbers: MGM Resorts NBA Summer League 2019 by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ