ブルズがクレッグとの契約を発表

YOKO B

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シカゴ・ブルズは7月16日(日本時間17日)、トーリー・クレッグと契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

クレッグは、2022-2023シーズンにフェニックス・サンズで79試合(先発60試合)に出場し、1試合平均のスタッツでは、得点(7.4)、リバウンド(5.4)、アシスト(1.5)、ブロック(0.8)、出場時間(24.7分)のすべてで自己最多を更新。また、3ポイントショット成功率39.5%も自己最高記録で、3Pを100本(253本中100本)成功させた。彼は、2022-23シーズンにサンズの選手で通算50スティール(50)かつ50ブロック(62)以上をあげた唯一の選手でもある。

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2023年のNBAプレイオフでもクレッグの活躍は続き、ロサンゼルス・クリッパーズとのファーストラウンドでは全5試合に先発出場し、1試合平均12.4得点(フィールドゴール成功率64.7%、3P成功率55.6%)、3.6リバウンドをマーク。NBA6年目のベテランの彼は、シリーズ開幕戦でポストシーズンの自己最多となる22得点をあげ、第2戦と第3戦ではそれぞれ5本と3本の3Pを決めた。クレッグはキャリア全体でプレイオフで75試合に出場し、1試合平均16.3分のプレイで、4.7得点、3.2リバウンドを記録している。

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サウスカロライナ州コロンビア出身のクレッグは、NBA通算379試合(先発153試合)に出場し、1試合平均19.9分のプレイで、6.0得点(成功率45.6%、3P成功率34.7%)、4.0リバウンド、1.1アシスト、0.6ブロックを記録している。

クレッグのNBAにおけるキャリアは、2017-18シーズンのデンバー・ナゲッツとの2ウェイ契約でスタートし、2018-20シーズンにはナゲッツと複数年契約を結んだ。その後、ミルウォーキー・バックス(2020-21シーズン)、インディアナ・ペイサーズ(2021-22シーズン)、フェニックス・サンズに2度(2020-21シーズン、2021-23シーズン)所属していた。

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YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。