ブルズ球団社長がドウェイン・ウェイドとの契約バイアウトに言及「彼が希望するなら成立させたい」

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シカゴ・ブルズのジョン・パクソン球団社長は、ドウェイン・ウェイドが契約バイアウト(買い取り)を望むのであれば応じる構えを見せている。しかし、今のところ球団とウェイドはまだ直接やり取りをしていない。

パクソン球団社長は9月21日(日本時間22日)に『670 The Score』に出演した際「まだドウェインの考えを直接聞いてはいないが、彼がキャリアのどの地点にいるかは理解しているつもりだ。喜んで彼と話し合いたい」と語った。また、ガー・フォーマンGMがここ数週間ウェイドの代理人と連絡を取り合っていることも明かした。

ウェイドは、ブルズがジミー・バトラーをミネソタ・ティンバーウルブズにトレードする数日前に、2017-18シーズンに2400万ドル(約26億8100万円)の年俸が保証されるプレイヤーオプションを行使した。だがバトラーのトレードからもわかるように、ブルズは再建モードに切り替えた。

キャリア終盤を迎えた35歳のウェイドが優勝を狙えるチームでのプレイを希望するのなら、ブルズとのバイアウトを成立させなければいけない。バイアウト成立のためには、球団に有利な条件でなければならないと、パクソン球団社長は主張している。

パクソン球団社長は「もし彼がチームにいたくないのなら、我々も(バイアウトを)成立させたい」と言う。

「しかし繰り返しになるが、最低基準は我々にとって最大の利益になるかどうか、ということだ。そして、そうならなければいけない」。

原文:Bulls 'willing to work with' Dwyane Wade on buyout, John Paxson says by Bob Hille/Sporting News

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