ブルズ、アレックス・カルーソが手首骨折の手術で6~8週間離脱へ

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シカゴ・ブルズは1月22日(日本時間23日)、アレックス・カルーソが戦列を最低6~8週間離脱すると発表した。カルーソは前日のミルウォーキー・バックス戦で右手首を骨折。来週手術を受ける予定だ。

カルーソはブルズが90-94で敗れた試合の第3クォーター、バスケットにドライブした際にバックスのグレイソン・アレンからファウルされてコートに倒れ落ちた。アレンはフレイグラントファウル2と判定されている。

ブルズのビリー・ドノバン・ヘッドコーチは「あのように空中にいる選手が、あのように倒されれば、キャリアが終わっていてもおかしくない」と話していた。

「(アレンには)こういう過去がある。私からすれば、あれは本当に危険だった。本当に、リーグがあのようなことを深刻にとらえるよう願っているよ。本当に、本当に、彼(カルーソ)は深刻なケガを負ってもおかしくなかった」。

カルーソ本人は「とにかく彼は宙で僕をつかんだ」と述べている。

一方、バックスのマイク・ブーデンホルザーHCは「グレイソンに悪意はまったくなかったと思う。彼はショットをブロックしにいったんだ」と話した。

「ぎりぎりの判定だったと思う。そしてフレイグラントファウル2となった。反対はしない。まさに微妙なところで、彼らはそういう方向に向かったということだ」。

足の負傷やリーグの安全衛生プロトコル入りで約1か月離脱したカルーソは、1月19日(同20日)に復帰したばかりだった。今季は平均8.4得点、3.9リバウンド、3.9アシストを記録している。

原文:Bulls' Alex Caruso (right wrist fracture) to miss 6-8 weeks by NBA.com(抄訳)

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