選手の格にかかわらず、ロサンゼルス・レイカーズとルーク・ウォルトン・ヘッドコーチが試合終盤に必要としていた選手のタイプは、明確だった。
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それは、ペリメーター内でのディフェンスに優れ、スウィッチに対応でき、チームのプレイブックをさほど見なくとも要求されていることを理解できるベテランだった。レブロン・ジェームズやブランドン・イングラムらの創造性と視野の広さ生かすため、優れたシューターであることも重要な要素だった。
レイカーズでの3試合を終えたレジー・ブロックこそ、まさにチームが必要としていた選手だ。
彼は、19点差から逆転勝利を収めた2月21日(日本時間22日)のヒューストン・ロケッツ戦での、影のヒーローだった。
ウォルトンHCは「彼は非常に良かった」と、ブロックを称えた。
「守備では(ジェームズ)ハーデンを抑えるよう頼んだ。できる限り彼を抑えて、右に追いやり、3ポイントショットライン手前でプレイさせるように要求した。彼には多くを求めた。それに、オープンなときにはショットも決めてくれた。第4クォーター終盤に彼が成功させた3Pは大きかったよ。今日の彼がやってくれたことは、試合終盤に相手がレブロンにダブルチームを仕掛けたときに必要なプレイだ」。
Get after it @ReggieBullock35! pic.twitter.com/EpS1NQlncQ
— Los Angeles Lakers (@Lakers) February 22, 2019
ハーデンの守備を任されたブロックは、試合を通じて同選手と45回マッチアップした。ハーデンは、ブロックとのマッチアップで5本中1本の3Pを含むフィールドゴール15本中7本を成功させ、2アシスト記録。だが、ブロックの守備に苦しめられ、ターンオーバーを4回も記録した。
2013-14シーズンから2014-15シーズン途中までロサンゼルス・クリッパーズに所属したブロックは、パープル&ゴールドのジャージーを着てのステイプルズ・センターデビューについて「この街に戻ってこられて嬉しい。前にも話したように、僕は小さい頃レイカーズファンだった。ステイプルズにレイカーズのジャージーを着て試合を観に来ていたんだ。この偉大な球団の一員になれて、自分を見つけてもらえて嬉しい。ここにいられて嬉しい」と語った。
デトロイト・ピストンズからレイカーズにトレードされてから3試合に出場したブロックは、16本中7本の3Pを成功させている。今季のレイカーズに欠けていたアウトサイドからの得点を、チームにもたらしている。
加入から決めた3Pの中で特に大きかった1本は、ロケッツ戦の第4クォーター残り1分31秒に成功させたものだろう。ブロックの3Pをアシストしたジェームズも、試合後に新たな戦力を称えた。
「彼はベテラン。守備のゲームプランで機能しただけではなくて、ジェームズを相手にプレッシャーをかけて、タフなプレイを強いた。それにシュートを打てるときには決めてくれた。彼のような腕のシューターがチームにいてくれて助かる。サイズもあるし、競争心も強い。彼の存在は、僕たちにとって大きい」。
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— Los Angeles Lakers (@Lakers) February 22, 2019
原文:Bullock proving to be the missing piece in Lakers' rotation by Rodrigo Azurmendi/Lakers.com(抄訳)
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