10月19日(日本時間20日)のレギュラーシーズン開幕戦の前に行なわれたセレモニーで、昨季王者ミルウォーキー・バックスにNBA優勝リングが授与された。400個以上のダイヤモンドが施されたデザインのリングだ。
It's here & it's perfect.
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Always & forever Bucks in Six
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優勝リングは最上部に360個のダイヤモンドが施された。現オーナーが球団を買収して以降の勝利数を表している。左側にある16個のエメラルド型ダイヤモンドは、昨季プレイオフにおける白星の数を、右側の16個は球団のディビジョン優勝回数を示す。リングは全体で約4.14カラット。これはミルウォーキーのエリアコード(414)を表している。また、インナーベゼルにある50個の丸型ダイヤモンドは、前回の優勝から50年ぶりのタイトルであることを表した。
シャンクには2つのトロフィーが施され、これは優勝2回を示している。また、リング側部には本拠地ファイサーブ・フォーラムの構造。上部のラリー・オブライエン・トロフィーは、シーズン勝利を表す65.3%の純度のイエローゴールドでできている。
カラット数にも意味があり、シャンクの約3カラットは3回のカンファレンス優勝を表す。「ワールドチャンピオン」の文字の約0.53カラットは、球団創設からの年数を示している。
また、リングには見えない細部にもこだわりがある。リングの上部は取り外し可能となっており、そこにあるQRコードを読み取ると、印象的な場面を集めたシーズンのハイライトとなる動画が再生される。
2021 Championship Ring.
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We got a really big team and we need some really big rings.
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なお、チームはリング制作の舞台裏も明かしている。担当したのは、ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズ。2009年、10年、15年、17年、18年、20年に続き、7度目のNBA優勝リングのデザインを担当した。
Handcrafted for the Champs
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原文:Bucks' championship rings feature 400 diamonds, removable top by NBA.com(抄訳)