バックスがトレードでパトリック・ベバリー獲得 キャメロン・ペインが76ersへ

坂東実藍 Miran Bando

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2月8日(日本時間9日)、ミルウォーキー・バックスフィラデルフィア・76ersがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおり。

バックス獲得

  • パトリック・ベバリー

76ers獲得

  • キャメロン・ペイン
  • 2027年2巡目指名権

NBAで12シーズン目のベバリーは、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ロサンゼルス・レイカーズ、シカゴ・ブルズ、76ersで640試合に出場(先発510試合)。平均8.4得点、4.1リバウンド、3.4アシスト、1.1スティールを記録している。

ベバリーはオールディフェンシブチーム選出3回を誇り、2016-2017シーズンはファーストチーム、2013-2014シーズンと2019-2020シーズンはセカンドチームに選ばれた。

今季のベバリーは76ersで47試合に出場(先発5試合)。平均19.6分間のプレイで6.3得点、3.1リバウンド、3.1アシストをマークしている。

NBAドラフト2009でレイカーズに全体42位で指名されたベバリーは昨季、レイカーズとブルズで67試合に出場(全試合先発)。平均6.2得点、3.7リバウンド、2.9アシストを記録した。

一方、オフシーズンにフリーエージェントでバックスと契約したペインは今季、47試合に出場。平均14.9分間のプレイで6.2得点、2.3アシスト、1.3リバウンド、フィールドゴール成功率45.5%、3ポイントショット成功率39.7%をマークしている。13試合で二桁得点をあげ、2試合で今季自己最多の18得点を記録してきた。

NBAドラフト2015でオクラホマシティ・サンダーに全体14位で指名されたペインは、サンダー、ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズ、フェニックス・サンズ、バックスで374試合に出場(先発58試合)。平均7.8得点、2.1リバウンド、3.3アシスト、3P成功率36.7%をマークしている。

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。