【リポート】ブルース・ブラウンがペイサーズと契約

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デンバー・ナゲッツの優勝において重要な役割を果たしたベテランロールプレイヤーのブルース・ブラウンが、インディアナ・ペイサーズから2年総額4,500万ドル(約64億8千万円/1ドル=144円換算)の契約を勝ち取った。6月30日(日本時間7月1日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とマリカ・アンドリュー記者が報じた。

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昨年夏にデンバーと契約したブラウンは、ナゲッツのベンチに欠かせないピースとなった。ガードでもスモールフォワードでもプレイできる彼は、マイアミ・ヒートを5試合で破って初のタイトルを獲得したNBAファイナルで、1試合平均12得点、4リバウンドを記録した。

ブラウンは昨シーズン、ナゲッツで80試合中31試合に先発出場し、1試合平均11.5得点、4.1リバウンド、3.4得点、1.1スティールを記録。プレイオフでの最大の活躍はNBAファイナル第4戦、スタービッグマンのニコラ・ヨキッチが第4Q序盤にファウルトラブルで退場した試合で、ベンチから21得点をマークし、シリーズ3勝1敗としてナゲッツ優勢に貢献した。

2018年のドラフト2巡目でデトロイト・ピストンズに指名されたブラウンは、2シーズンをピストンズで、その後の2シーズンをブルックリン・ネッツでプレイしていた。

原文:Report: Bruce Brown earns big pay day with Pacers

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。