ブルックリン・ネッツが、ガードのタイラー・ジョンソンと契約したことを発表した。
ジョンソンは今季フェニックス・サンズでプレイしていたが、2月10日(日本時間11日)に契約を解除されていた。
以下、チームの公式リリース翻訳。
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6月24日(日本時間25日)、ブルックリン・ネッツはガードのタイラー・ジョンソンと契約しました。チームポリシー上、契約の詳細は明かされていません。
NBA6年目のジョンソン(193cm、86kg)は、今季フェニックス・サンズで31試合に出場(3試合で先発)し、平均5.7得点、1.7リバウンド、1.6アシスト、16.6分を記録していました。マイアミ・ヒート(2014-19)とサンズ(2019-20)で合わせて301試合に出場(71試合で先発)している28歳のジョンソンは、キャリア平均10.5得点、フィールドゴール成功率43.0%、3ポイント成功率35.8%、3.2リバウンド、2.4アシスト、25.7分を記録しています。
3シーズン連続(2016-19)で平均二桁得点を記録しており、最も活躍を見せたのはヒートでプレイした2016-17シーズンです。自己最多となる73試合に出場し、平均得点(13.7)、リバウンド(4.0)、アシスト3.2、スティール(1.2)、出場時間(29.8)で自己最多を記録。ヒートでは2度プレイオフに出場しており(2016年と2018年)、10試合に出場しています
ノースダコタ州グランドフォークス出身のジョンソンはNBAドラフト2014でどのチームからも指名されず、プロ選手としての最初のシーズンを、NBA Gリーグのスーフォールズ・スカイフォースで過ごしています。スカイフォースで15試合をプレイしたのち、2015年初頭にヒートと2度の10日間契約を経て、複数年契約を勝ち取りました。プロ選手になるまでは、フレズノステイト大学(2010-14)で4年間プレイし、4年生時にはオール・マウンテンウェスト・カンファレンスのセカンドチームに選出されています。
ネッツのロスターはこれで17選手となりました。
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ネッツは、再開されるシーズンに参加する22チームのうちの1チームだ。3月にシーズンが停止されるまで30勝34敗の成績を残し、現在イースタン・カンファレンス7位につけている。8位のオーランド・マジックとは0.5ゲーム差で、シーディングゲーム(順位決定戦)の8試合の成績によっては9位のワシントン・ウィザーズとプレイイン・トーナメント(プレイオフ決定戦)を行なう可能性もある。