レブロン・ジェームズの息子ブロニーがNBAドラフトコンバインで好印象 垂直跳びや3Pで好成績

David Suggs

坂東実藍 Miran Bando

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NBAドラフト2024に向け、有望新人で話題になっているのがブロニー・ジェームズだ。5月13日(日本時間14日)に見せたパフォーマンスを続ければ、フロントオフィスからの関心を集めるのは問題ないはずだ。

シカゴのウィントラスト・アリーナで行われたNBAドラフトコンバイン2024で、ジェームズは身体能力やジャンプショットで印象を残した。次のレベルでは苦しむという懸念を和らげるのに役立つかもしれない。

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その名字から、おそらくジェームズはことしのドラフトで最も話題となっている選手だ。ドラフトでは2巡目で指名されるか、指名外でフリーエージェントになるかの瀬戸際との見方が強い。だが、コンバインでうかがわせたものが確かなら、彼は賛辞、そしておそらくはNBAドラフトでの指名を受ける可能性がある。

ブロニー・ジェームズの垂直跳び

父レブロン・ジェームズに似て、ブロニー・ジェームズは跳躍力に恵まれている。

ドラフトコンバインでは最高40.5インチ(約103センチ)と参加者で4位となる数字を記録した。

『Los Angeles Times』のダン・ワイキー記者によれば、ジェームズはスタンディングの垂直跳びで32インチ(約81センチ)を記録している。

ジェームズは特に似たサイズの選手たちと比較して身体能力に恵まれている。また、アジリティドリルでも好成績を収めている。

身長については、報じられていたよりも低い測定だった。シューズなしで6フィート1.5インチ(約187センチ)と記録されている。だが、跳躍力は関心を寄せる球団に役立つかもしれない。

ブロニー・ジェームズのシューティングドリル

ジェームズがもっと磨かなければならない点があるとすれば、それはショットの能力だ。

高校時代を通じてショットを磨き、昨季のマクドナルド・オールアメリカンでは3ポイントショット8本中5本成功を記録した。だが、次のレベルで安定してジャンプショットを決める力に関しては疑問が残る。

それでも、13日(同14日)は3ポイントシューティングドリルで25本中19本成功を記録した。南カリフォルニア大学の1年目シーズンでマークした成功率26.7%を大きく上回る。

1分以上にわたってミスがなかったジェームズのパフォーマンスは、会場で見ていた人たちを魅了した。ジェームズはコンバイン招待者の中で2位となっている。

全般的に、ジェームズはまずまずの日となった。スカウトたちは、5on5でのパフォーマンスに期待しているだろう。そこで良いところを見せられれば、ドラフトで名前が呼ばれるチャンスがあるかもしれない。

原文:Bronny James vertical jump: LeBron's son impresses at NBA Draft Combine in 3-point shooting, agility drills(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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David Suggs is a content producer at The Sporting News. A long-suffering Everton, Wizards and Commanders fan, he has learned to get used to losing over the years. In his free time, he enjoys skateboarding (poorly), listening to the likes of Stevie Wonder, Marvin Gaye and D’Angelo, and penning short journal entries.

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。