ブロニー・ジェームズがサマーリーグ初戦で4得点

大西玲央 Reo Onishi

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7月7日(現地6日)、この日に開幕したカリフォルニア・クラシック・サマーリーグの初戦、ロサンゼルス・レイカーズ対サクラメント・キングスの一戦にレブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズが出場した。

ジェームズはNBAドラフト2024の2巡目全体55位指名選手でありながらも、レブロンという偉大な父を持つ選手として、今年最も注目されているルーキーのひとりだ。

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レイカーズの先発ガードとして出場したジェームズは、21分43秒の出場で4得点、2リバウンド、2アシスト、1スティールを記録。3ポイントショットは3本全てを外しており、フィールドゴールは9本中2本成功だった。

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もうひとり、レイカーズが今年のドラフトで指名したのが全体17位指名のダルトン・コネクト。コネクトは3Pショット4本中1本成功を含むフィールドゴール12本中3本成功、フリースロー9本中5本成功の12得点、2リバウンド、4アシスト、2スティールに終わった。

この試合、最も活躍したのはキングスのアドニス・アームズで、32分16秒の出場で32得点、11リバウンド、5アシストという数字をマークしている。

アームズはテキサステック大学出身の26歳で、何度かエグジビット10契約などを結びながらも、これまでNBAでのプレイ経験がない選手だ。

カリフォルニア・クラシック・サマーリーグはキングスとゴールデンステイト・ウォリアーズが共同開催するリーグで、今回はキングスが2チームを出場させている。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。