【リポート】ブロニー・ジェームズがレイカーズでワークアウト|NBAドラフト2024

坂東実藍 Miran Bando

Brendan OSullivan

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レブロン・ジェームズの息子ブロニーは、しばらく前からロサンゼルス・レイカーズとの関連が報じられてきた。そしてレイカーズ加入の可能性が少し現実味を帯びているのかもしれない。

LA Times』のダン・ワイキー記者は6月13日(日本時間14日)、19歳のブロニーがレイカーズでワークアウトを行ったと報じた。ロブ・ペリンカGMや他のフロントオフィスのエグゼクティブが見守ったという。ワークアウトの出来に関する報道はない。だが、ブロニーのドラフトに向けた新たな一歩だ。

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ブロニーは最も魅力的な候補ではない。だが、ことしのドラフトは有望選手が多くないとされ、ブロニーを父レブロンがコンビを組む可能性は、レイカーズを含めた多くのチームの魅力となっている。今回のワークアウトは、レイカーズが少なくとも関心を寄せていることを証明したかたちだ。ドラフトでレイカーズがブロニーを指名するかどうかは分からない。

ブロニー・ジェームズがレイカーズでワークアウト

こちらの動画では、多くが見られるわけではない。だが、ディフェンスでの動きや、ボールを運ぶ様子、またショットを放つ場面が収められている。

ショットが決まったかどうかは分からないが、ブロニーは自信をもって放った様子だ。

レイカーズはブロニー・ジェームズをドラフト指名するのか?

NBAドラフト2024でレイカーズには指名権が2つある。どちらかの指名権をブロニーに使うかどうかは分からない。レイカーズの指名権は1巡目と2巡目のひとつずつだ。

  • 全体17位指名権(1巡目)
  • 全体55位指名権(2巡目)

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レイカーズに全体17位指名権でブロニーを選ぶつもりはないという。

同記者はポッドキャストで「私が知る限り、レイカーズは全体17位でブロニー・ジェームズを選ぶことを考えていない」と話した。

「17位で彼を選ぶ理由がない。全体55位よりも早く指名したいなら、いくつか順位を高めることはできるかもしれないが、価値を手放すことになる」

2巡目指名権が固定されることはほとんどない。各チームとも、トレードに使ったり、将来の資産のためにドラフトから手を引いたりする。他チームが先にブロニーを指名するとレイカーズが考えれば、指名順位を上げるように動く可能性はあるかもしれない。

原文:Bronny James Lakers workout video: Los Angeles evaluates LeBron's son ahead of 2024 NBA Draft(抄訳)
翻訳:坂東実藍

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。

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Brendan O'Sullivan is an editorial intern for Sporting News, joining in 2024. He previously worked at Newsday on Long Island, New York after graduating from Quinnipiac University.