レブロン・ジェームズの息子ブロニーの大学デビューを待ち望んでいた人たちは、もう少し待たなければいけないかもしれない。
ブロニーは7月、南カリフォルニア大学(USC)のゲイレン・センターで倒れて入院した。幸いにも命は助かったが、バスケットボールに関する将来には疑問符がついたままだ。
ジェームズ家は、18歳のブロニーが先天性の心臓疾患を患っているものの、治療は可能と発表。バスケットボールコートへの復帰の可能性を残している。
NCAAシーズンのスタートが近づいていく中で、ブロニーがいつ戻ってくることができるかは分かっていない。最新の情報は、ブロニーがいずれコートに立つことへの希望にややつながっている。
USCのジャージーを纏うブロニーを見ることはできるのか。最新状況を届ける。
ブロニー・ジェームズはまたバスケットボールをプレイできる?
現状では、どこかでコートに戻り、USCでプレイすると見られる。9月25日(日本時間26日)、アンディ・エンフィールド・ヘッドコーチは、ブロニーが「とてもよくやっている」と話した。だが、いつコートに戻れるか、時期に関しては話せないとしている。
2023-2024シーズンのUSCの初戦は、11月7日(同8日)のカンザスステイト大学との一戦だ。ブロニーが復帰に向かうための時間はあるかもしれない。だが、現時点でこの試合でのデビューが目標になるかは不明だ。
『ESPN』でによると、9月25日(同26日)の練習後、エンフィールドHCは「ブロニーはとてもよくやっている」と話した。
「だが、医学的なことに関しては何もコメントできない。彼は授業を受け、大学で非常によくやっている。我々は本当に彼のことをうれしく思っているよ」
「可能な時はそばにいる。学業にも取り組んでおり、とてもよくやっているよ。今は素晴らしい成績だし、真の学生アスリートだ」
ジェームズ家は7月の発表で、「ブロニーの完全な回復と近い将来のバスケットボールへの復帰を強く信じています」としていた。
大学シーズンが始まってから、ブロニーはUSCのフットボールの試合で目撃されている。同大のバスケットボールチーム、そしてバスケットボール界全体が、適切な時期が来たらブロニーがチームに加わることを願っている。