7月8日、FIBAオリンピック世界最終予選2024ラトビア大会の決勝戦が行われ、ブラジル代表がラトビア代表に94-69で勝利し、パリ五輪出場を決めた。
ブラジルはこれでパリ五輪のグループBに入り、日本、ドイツ、フランスと同グループとなった。
ラトビア大会のグループAとグループBをそれぞれ1位でファイナルフェーズに進出したラトビアとブラジル。ラトビアはカメルーンを倒し、ブラジルはフィリピンに勝利しての決勝戦だった。
試合はブラジルが第1クォーターに3ポイントショットを8本全て成功させる好スタートを切り、一気に試合の主導権を握った。同クォーター終わりにはブルーノ・カボクロのハーフコートショットも決まり、完全にブラジルペースで試合は進んでいった。
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— FIBA (@FIBA) July 7, 2024
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第2クォーター途中にヤゴ・サントスが負傷し、すでにハウル・ネトも欠場していたことからガード不足となったブラジルだったが、41歳の大ベテランであるマルセリーニョ・ウエルタスがチームを支えた。
後半になってもブラジルの圧倒的な支配力は変わらず、ブラジルが2016年以来となる五輪出場を決めた。
ブラジルはカボクロが21得点、4リバウンド、2ブロック、アルバルク東京のレオ・メインデルが20得点、8リバウンド、ウエルタスが12得点、4リバウンド、7アシストをマーク。
プレイヤー・オブ・ザ・ゲームにはメインデルが選ばれ、ラトビア大会MVPにはカボクロが選出された。
ホームで敗れたラトビアは3Pが29本中8本成功の28%、フィールドゴールも62本中23本成功の37%とシュートに悩まされた。
ブラジルのパリ五輪での所詮は、日本時間7月28日に行われるフランス戦となる。
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