ブランドン・ジェニングスのキャリアは、1周して原点に立ち返ったのかもしれない。
高校卒業後、大学に進学せず海外リーグでプロとして経験を積んでNBA選手になったジェニングスは、来シーズン、中国リーグでプレイする予定だと『ESPN』が伝えた。
『ESPN』によれば、ジェニングスは山西省のチームと1年150万ドル(約1億6600万円)の契約に応じたという。
2016-17シーズン開幕をニューヨーク・ニックスで迎えたジェニングスは、レギュラーシーズン途中になってプレイオフ進出が可能なチームへのトレードを求め、最終的にワシントン・ウィザーズへ移籍した。だが、ジョン・ウォールとのプレイにフィットすることはなかった。
27歳のジェニングスは、NBAキャリア8年で平均7.1得点、4.9アシスト、2.4リバウンドという成績を残している。
ジェニングスは、高校卒業後1シーズンだけロトマティカ・ローマ(イタリア)に所属した。
原文:Brandon Jennings heading to China on one-year deal, report says by Thomas Lott/Sporting News