9月7日(日本時間8日)にフロリダ州オーランドのザ・フィールドハウスでNBAプレイオフ イースタン・カンファレンス・セミファイナルのボストン・セルティックス対トロント・ラプターズ第5戦が行なわれ、セルティックスが111-89で快勝し、カンファレンス決勝進出に王手をかけた。
試合開始から最初のポゼッション18回で、フィールドゴール15本中2本成功の5得点にとどまったラプターズは、第1クォーターで11得点に終わる。
第2Qにも一時23-7と突き放し、62-35と大差でハーフタイムを迎えたセルティックスは、スターターの得点で93-45とラプターズを圧倒。リードを許さず快勝し、シリーズ成績を3勝2敗とした。
セルティックスはジェイレン・ブラウンが27得点、6リバウンド、3スティール、ケンバ・ウォーカーが21得点、7アシスト、ジェイソン・テイタムが18得点、10リバウンド、ダニエル・タイスが15得点、8リバウンド、ブラッド・ワナメイカーが15得点、マーカス・スマートが12得点、7リバウンド、6アシストを記録している。
カンファレンス・ファイナルに迫ったセルティックスだが、ブラウンは「まだ仕事は終わっていない」と話した。
「僕たちにはまだやるべき仕事がたくさんある」。
一方、最大30点差を許して敗れたラプターズは、フレッド・バンブリートが18得点、ノーマン・パウエルが16得点、パスカル・シアカム、カイル・ラウリー、マット・トーマスが各10得点を記録した。
ラウリーは「僕たちのプレイはしゃきっとしていなかった」と述べている。
「ショットクロックの早い段階でリングを見ていなかった。でも、こういうこともある。映像を確認し、修正して、命がけでプレイしなければいけない」。
第6戦は9日(同10日 午前7時30分)に行なわれる。