9月1日(日本時間2日)にフロリダ州オーランドのザ・フィールドハウスでNBAプレイオフ イースタン・カンファレンス・セミファイナルのボストン・セルティックス対トロント・ラプターズ第2戦が行なわれ、セルティックスが102-99で勝利を収め、シリーズ成績を2勝0敗とした。
第3クォーター終了時点で70-78と追う展開だったセルティックスは、最終クォーター序盤のわずか3分4秒のあいだにマーカス・スマートが5本の3ポイントショットを決め、一気にそのリードをかき消した。最後の1本はファウルされながら決めたもので、続くフリースローも決めたスマートは3分で16得点という大活躍を見せた。
スマートは「最初の1本が入った時点で、わかっていた」と振り返った。
試合終盤はケンバ・ウォーカーがセルティックス最後の16得点中11点を記録し、チームを勝利へと導いた。
セルティックスはジェイソン・テイタムがプレイオフ自己最多となる34得点、8リバウンド、6アシスト、スマートが19得点、ウォーカーが17得点、ジェイレン・ブラウンが16得点と、それぞれがバランス良く活躍した。
敗れたラプターズは、OG・アヌノビーが20得点、フレッド・バンブリートが19得点、7アシスト、パスカル・シアカムが17得点、8リバウンド、6アシスト、サージ・イバカが17得点、9リバウンドと活躍したものの、これでシリーズ2連敗。シーディングゲームでもセルティックスには1敗しており、今季は1勝5敗と苦手にしている。
第3戦は、4日(同5日 午前7時30分)に行なわれる。