ルカ・ドンチッチが決勝ブザービーター、劇的3Pでマブスがセルティックスに勝利

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11月6日(日本時間7日)、アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたボストン・セルティックス対ダラス・マーベリックスの一戦は、ルカ・ドンチッチがブザービーターの決勝3ポイントショットを決め、107-104でマーベリックスが競り勝った。

残り2分12秒にマーカス・スマートの3ポイントショットで逆転を許したマーベリックスだが、残り1分39秒に6試合ぶりに腰の負傷から復帰したクリスタプス・ポルジンギスのダンクで同点とする。

残り11秒、インバウンズパスを受けたドンチッチは、自らフロントコートにボールを運ぶと、そのままドリブルで左ウイングへ。昨季チームメイトだったジョシュ・リチャードソンを相手に3Pを沈め、劇的な勝利を演出した。

【動画】セルティックス vs マーベリックス 試合ハイライト

2連勝で6勝3敗としたマーベリックスは、ドンチッチがフィールドゴール21本中12本成功の33得点、9リバウンド、5アシスト、ポルジンギスが21得点、7リバウンド、ジェイレン・ブランソンとレジー・ブロックが各13得点を記録している。

ジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「現役時代に私はここでああいう選手とプレイした。誰もがボールは41番(ダーク・ノビツキー)が持つと分かっていても、彼が決めるんだ」と、球団のレジェンドを引き合いに出してドンチッチを称賛した。

「みんな、ボールは77番(ドンチッチ)が持つと分かっていた。それでも彼が決めたんだ」。

一方、3連勝を飾れず4勝6敗となったセルティックスは、ジェイソン・テイタムが32得点、11リバウンド、デニス・シュルーダーが20得点、6アシスト、ロバート・ウィリアムズ三世が16得点、8リバウンド、アル・ホーフォードが14得点をマークしている。

リチャードソンは「うまく守ったと思ったんだけどね」と、元同僚ドンチッチに賛辞を寄せた。

「彼は何度も決勝ショットを決めている。キツいよ。でも、功績をたたえなければいけない。良い守備をしたけど、それ以上に良い攻撃だった」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ