10月23日(日本時間24日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対デトロイト・ピストンズの一戦は、ブレイク・グリフィンが50得点、14リバウンドと大活躍したピストンズが、延長の末に133-132で接戦を制した。
25度のリードチェンジが見られた大激戦はオーバータイムにまでもつれた。延長残り5.6秒でJJ・レディックの4ポイントプレーで132-130と76ersがリード。しかしその後、グリフィンがハンドオフのフェイクからドライブを仕掛け、ファウルされながらもレイアップをねじ込んだ。グリフィンは続くフリースローもきっちし決めきり、チームに勝利をもたらした。
自身のキャリア最多となる50得点を記録したグリフィンはこの勝利に関して「我々はとにかく戦い続けた」と語った。
「殴られ続けるなか、ハーフタイム中にチームに『多く殴ったほうではなく、多く耐えられたほうが勝つ』と話したんだ。まさにそれができた。レディックのあのプレー(終盤の4Pプレー)は大きかったが、我々は信じ続け、そして戦い続けた」。
ピストンズの選手が1試合50得点以上を記録したのは、2006年のリチャード・ハミルトン以来だ。ピストンズはグリフィンのほかにレジー・ジャクソンが23得点、イシュ・スミスが21得点、アンドレ・ドラモンドが14得点、16リバウンドと活躍した。
76ersはジョエル・エンビードが33得点、11リバウンド、7アシスト、3ブロック、レディックが30得点、6リバウンド、6アシストと活躍したが、背中の張りで欠場したベン・シモンズの穴を埋めることができなかった。
なお、この試合は日本ではRakuten NBA Specialを運営するRakuten TVで無料配信された。次回は10月27日(土)午前8時50分からミルウォーキー・バックス対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦のNBA無料配信が予定されている。
【ハイライト動画】76ers vs ピストンズ|2018.10.23
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