デイミアン・リラードが自己最多60得点も及ばずネッツが連勝

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11月8日(日本時間9日)にモダ・センターで行なわれたブルックリン・ネッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、スペンサー・ディンウィディーが34得点、カイリー・アービングが33得点を記録し、ネッツが119-115で競り勝った。

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ブレイザーズはデイミアン・リラードがフィールドゴール33本中19本成功、3ポイントショット16本中7本成功、フリースロー15本をすべて成功させ、自己最多かつ今季のリーグ最多となる60得点を記録したが及ばなかった。

なお、同日の試合でゴールデンステイト・ウォリアーズのディアンジェロ・ラッセルが52得点を記録したが、ウォリアーズもミネソタ・ティンバーウルブズにオーバータイムの末に敗れている。

『ESPN Stats & Information』によれば、同じ日に2選手が50得点超を記録しながら、所属チームがそれぞれ敗れたのは、NBAの歴史でも2回目。リラードは「いつだって記録を作れるのは良いことだ。負けるのは面白くないけどね」と述べた。

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2連勝のネッツ(4勝4敗)は、そのほかにジョー・ハリスが14得点、ジャレット・アレンが12得点、9リバウンドを記録している。

ディンウィディーは「彼は60得点をあげたけど、僕らにとっては幸いにも、65得点が必要だったね」とコメント。ケニー・アトキンソン・ヘッドコーチは「ゾーンも、ボックスワンも、彼に対してすべてを尽くした」と、リラードを称賛した。

「それでも彼は素晴らしいショットを決め続けたんだ」。

一方、4連敗のブレイザーズ(3勝6敗)は、リラードのほかにアンファニー・サイモンズが15得点、ハッサン・ホワイトサイドが10得点、15リバウンドを記録。CJ・マッカラムは最初のFG16本中14本を外すなど、19本中4本成功の8得点と苦しんだ。

昨季はウェスタン・カンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだブレイザーズだが、今季はこれでホーム3連敗。リラードは「第3Qや第4Qでもっと心身ともに勝てるようにしなければ」と述べた。

「試合に勝つには、相手よりもう少し多くをやらなければいけない。競っているし、団結はしている。正しいことをやろうとしているよ。でも、そのもう少しの意欲が足りない。それはよりハードにプレイするという意味じゃなく、よりポゼッションの際にシャープにならなければいけないとことだ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ