10月27日(日本時間28日)にフェデックス・フォーラムで行なわれたブルックリン・ネッツ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、ジェイ・クラウダーがオーバータイム終了のブザーと同時に3ポイントショットを成功させ、グリズリーズが延長戦の末に134-133で逆転勝利を収めた。
開幕からマイアミ・ヒート、シカゴ・ブルズに敗れて連敗を喫したグリズリーズだったが、クラウダーは「開幕からの2試合でも良いプレイができていた」と語っている。
「今日は"第5クォーター”まで全員でプレイして、勝利を得られた」。
新人のジャ・モラントもチーム最多の30得点に加えて、クラウダーの決勝ショットをお膳立てしたパスを含む9アシストで勝利に貢献した。モラントは「ジェイを信じていたし、彼も僕たちを信じてくれていた」と語った。
劇的な形で今季初勝利を手にしたグリズリーズ(1勝2敗)は、モラントのほか、ディロン・ブルックスが21得点、ヨナス・バランチュナスが16得点、11リバウンド、4アシスト、カイル・アンダーソンとソロモン・ヒルがそれぞれ13得点、ジャレン・ジャクソンJr.が12得点、クロウダーが6得点、7リバウンド、5アシストを記録した。2ウェイ契約の渡邊雄太は、開幕から3試合続けてベンチ外だった。
敗れたネッツ(1勝2敗)は、カイリー・アービングが37得点、7リバウンド、7アシスト、キャリス・ルバートが27得点、ジャレット・アレンが14得点、13リバウンド、ジョー・ハリスが13得点、トーリアン・プリンスが12得点だった。